お暑うございます。
・・・といってもまだそれ程でもないですね。
いや、このままでいいんだけど、そうもいくまい。
個展のお礼状をかねた暑中お見舞いハガキを、ご連絡先を残して下さった方々に
なんとか7月中にお送りしました。
これが何かと問題多く・・・
まず、上手くもない版画にしようと思った時点で最初の難が。
こんなんじゃダメだ〜、、、と、刷っても刷っても
駄作しか刷りあがらないので、PC上の修正でゴマかすことに。
で、ようやくなんとか出来あがったものを印刷したところ、色が変。
減ったインク交換しても、クリーニングをしても変わらない。
これを改善するまでプリンターと戦っていたら、きっと来年になってしまう・・・と思い、
「セピア風なイメージね」と勝手に自分の中で設定して強行。
さて、やっとプリントアウトしたものに文を手書きする、という最後にして最大の難関が。
学生時代はイラストまで添えた手書きメモを、授業中にすいすい友達と交わして
いたのがウソのよう。今の打つ事に慣れた学生はそんなこと出来るのかしらん?
そして使った、スマートに書いたかのように見せかけるための「消せるボールペン」
・・・ハガキ受け取られた方々はお気づきかと思いますが、
"消せるボールペン"は、"消えるボールペン"でもありました。
「かすれて読めなかったわ〜」という報告続出。
つまりは、インクで汚れた、印刷が悪い、ダメな絵柄の紙切れ送りつけてしまった事に。
何にもしない方がよかった気が・・・どうぞお許しくださいm(_ _)m
昔見た「めぐりあう時間たち」という映画、内容はほとんど忘れたのだが
メリルストリープが楽しかった学生時代を思い返しながら
「これは楽しい人生の始まりなんだと思ったら、一番楽しかったのはあの時だったわ」
とかいう、妙に印象に残ったセリフ。
人生のいろんな場面でこのセリフが脳裏によぎることが。
去年よりいい礼状が作れると思ったら去年のほうがマシだったわ、とか(^^;)
どうやら、何かを向上したり刷新したりって、いつまでも出来るワケではないらしい、、、
これからは、せめてスリ減らないように努力します。
とりあえず、プリンターは買い替え時かな〜